競争力拠点

競争力拠点は、競争の主要ファクターである、イノベーション力、主要市場における雇用の創出・促進を活性化する目的で、2005年に創設された組織です。

Techtera

ローヌ・アルプ地方に拠点を置く繊維と柔軟素材の競争力拠点です。
 当拠点のミッションは、協調的イノベーションで企業の競争力を促進することです。

TECHTERA と日本

日本は、2005年から続くTECHTERAの国際パートナーです。2国間の協調政策のアウトラインは以下の通りです。

2005 年: 初期目標

  • 新規供給先の開拓
  • ローヌ・アルプの繊維分野の促進

2005年~2014年:活動内容

  • ハイテク繊維のラインナップ
  • 繊維に関する専門ミッション
  • 国際靴・雑貨見本市(東京)への参加

2014年: 「協調の覚書」の調印

本協定は、以下5つの方針を通して、当拠点創設時から日本と共に取り組んできたアプローチを定着させてきました。

  • パートナーシップ関係の継続
  • 日仏協調プロジェクトの円滑化
  • 研究機関と企業の間の協力推進
  • ファッション業界における協力推進
  • より広範囲における両政府間の対話の強化

本協定調印を経て、TECHTERAは研究開発・市場の諸問題について日本との協調関係を継続しています。

現在の主要活動、FIBERTRONICS

ファイバトロニクス(FIBERTRONICS)は、次世代繊維を研究する日仏学術グループです。

同グループは、日仏の学者間のパートナーシップ促進を目的として、ワークショップ、学術会議、調査ミッションを定期的に開催しています。この活動に関する主要な日本のパートナーは以下に挙げる4大学です。

  • 東京工業大学
  • 福井大学
  • 京都工芸繊維大学
  • 信州大学

次回のイベントは、2016年10月3日・4日に東京で開催される学術シンポジウムです。バイオテクノロジー、スマート素材、ナノテクノロジー、複合素材、応用繊維の5つの繊維テーマを取り上げます。

繊維産業が取り組むべき4つの挑戦

新たな供給先(原料)の特定と開発

ノウハウの伝達とテクノロジーのハイブリッド形成促進

柔軟素材のイノベーション強化

製造工程(機械)におけるイノベーション推進と設備の環境パフォーマンスの向上

2大主要テクノロジー

スマート繊維

外的刺激に対応する繊維です。他の多くのテクノロジーと結び付くことで、センサーやエネルギー蓄積、NTIC(新情報通信技術)等のインテリジェンスを備えます。これらの機能的繊維素材は、特に繊維がエネルギー源と接続している場合、インテリジェントシステムを構成します。

組み合わせ技術

複合素材の開発は、軽量化、美的観点、新機能によって市場の要請に応えることができます。異なる素材の特性を組み合わせるシナジー効果は、精密なインターフェースによって得られます。

テクニカルテキスタイルの分野

テクニカルテキスタイルとは、特殊な技術的特性を備え、明確な用途に対応した特別な機能を提供する繊維製品です。
 その特性は多岐にわたり、農業、インテリア、建設、個人用保護具、環境、衣料、工場、スポーツ&レジャー、輸送などの数多くの分野で活用されています。
 フランスはこの分野において世界でも主要な役割を果たしています。また、オーヴェルニュ・ローヌ・アルプ地方はこの分野において以下の規模を誇る先進的役割を担っています。

同分野全体の3割の従業員を擁する

積量ベースで欧州全体の15%相当を製造、国内売上高の7割を占める

同分野の全職種が存在する

戦略的活動を行う5分野

卓越性

高級品に活かす
(衣料、インテリア)

安全確保

作業従事者への安全対策
(保護・防護)

快適性

心身を健やかに
(ヘルスケア、スポーツ)

リノベーション

インフラ整備
(建築、土木)

軽量化

輸送産業
(陸空海輸送)

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