フランス繊維業
界の競争力拠点
Techtera
Techteraは、250を超える加盟団体(企業、研究所、技術センター、大学、グランゼコール)で構成されるネットワークを運営しています。コラボレーティブ・イノベーションを通じて繊維業界の競争力を強化し、フランス繊維業界の存在感を国外に示していくことを目的としています。
Techteraの主要数値
- 268の加盟団体(2022年現在)
- 267件のプロジェクトが資金獲得(2005年以降)
- プロジェクトの獲得資金は総額6億6,520万ユーロ(2005年以降)
Techteraと日本が長年の
協力関係を更新
日本との協力覚書(MOC)の締結
10年以上前にTechteraは日本での活動を開始しました。特に繊維産業の上流部門における革新的材料の研究に取り組むことを目指してきました。Techteraが主導する様々な交流や会合、そして原材料の供給に関するチャレンジにより、協力覚書(MOC)の締結が実現しました。
2014年:フランスの企業総局、日本の経済産業省(METI)およびTechteraを含む日仏の主要当事者との間で初の協力覚書を締結
2020年5月:両国の産業の好調な関係を永続化させるため、日仏協力覚書を更新(現在、第3版)
こうして、Techteraと日本の繊維産業の主要当事者との間に特権的な関係が生まれることになりました
協力関係の主要目標
- 情報の共有・交換による相互交流・理解の推進
- 共同研究開発プロジェクトの発展促進
- 両国国内の研究施設と産業との間の相互作用の活性化
- 日仏間の事業協力促進を支えるビジネス環境の創出
テーマ
- サーキュラーエコノミー:リサイクル技術、生分解性素材の開発、再生ポリエステル繊維等
- スマートテキスタイル、テクニカルテキスタイル:モーションデータ、バイタルデータの取得、生活の質の向上とIoT産業を対象とする高機能性
- サニタリーテキスタイル:公衆衛生面の効果を促進する繊維の開発、粒子の濾過や個人防護のためのテクノロジーの開発
- 産業の未来:製造、ニーズ充足度、組織面・技術面のプロセスの改善に関する新基準の策定と実施
主要数値で見るこれま
での協力実績
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7件の研究開発プロジェクトを実施
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2010年以降、11件のミッションを日本で開催、今後も多数を予定
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日本の企業とのB2Bミーティングを12セッション開催
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1年間で平均25社のフランス企業が日本向けの活動に関与
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学校および大学を対象とした13件のパートナーシップが成立
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2010年以降、10の代表団がTechteraを訪問
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日本とフランスに関連する15件のセミナーに参加
欧州プロジェクトの枠組における
Techteraの戦略的目的地としての日本
応用市場
繊維はあらゆる
分野で活躍して
います!